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- 角陸コラム
確定申告
所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、その過不足を精算する手続きです。◆ 所得税の控除 ◆ 所得控除には、年末調整で受けられるものと確定申告を行なわなければ受けられないものがあります。税額控除は、ローンを組んでマイホームを買った耐震改修工事をしたなどが該当します。 ...
年末調整
会社から受け取る給与は、所得税が「源泉徴収」されています。しかし、その年1年間に給与から源泉徴収された所得税の合計額は、必ずしも1年間に納めるべき税額とはなりません。このため、1年間に源泉徴収された所得税の合計額と1年間に納めるべき所得税を一致させる必要があり、それを計算・調整する手続を「年末調整」といいます。年末調整の対象となる人は、年末調整を行う日までに給与の支払者に「給与所得者の扶養控除等申...
消費税~増税後の今振り返りたいこと~
令和元年10月1日、いよいよ消費税率が10%に引上げられました。私たちの生活品の多くに課税される消費税。同時にはじまった軽減税率制度により、一部飲食料品などは税率8%にとどまるなど、消費税が今後より密接に生活に関わってくることは間違いありません。そして、私たちを守ってくれる医療や介護サービスなどの社会保障のしくみは、この消費税を含む私たちの税金等によって維持されています。中でも、景気に左右されにく...
年末調整 配偶者控除・扶養控除
年末調整 会社など給与の支払者は、役員又は使用人に対して給与を支払う際に所得税及び復興特別所得税の源泉徴収を行っています。しかし、その年1年間に給与から源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額は、必ずしもその人が1年間に納めるべき税額とはなりません。このため、1年間に源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額と1年間に納めるべき所得税及び復興特別所得税額を一致させる必要があり、この手続...
法人保険を活用した福利厚生制度
法人保険とは、「契約者=法人」となる保険です。法人保険を活用することで従業員に万一のことがあった場合のリスクへの備えや従業員への福利厚生の充実を図ることにより「定着性」「勤務モラル」「生産性」「安心感」「従業員の家庭生活の安定」などの向上に寄与します。福利厚生を整え待遇を改善することは、従業員のやる気を引き出し、会社がよりいっそう多くのキャッシュを稼ぎ出す原動力になるという良い循環を作り出します。...